2005-01-01から1年間の記事一覧

はてなのプレゼント

久々の投稿がこんなんですけど、すいません。 「アップルのiMac G5欲しい!」

岩田靖夫「ヨーロッパ思想入門」

ギリシア哲学、キリスト教、近代ヨーロッパ哲学の概要を語る内容ですが、随所に出てくる哲学用語を理解するのは大変、というか難しい。哲学を理解するのが難しいのは日本語への翻訳が堅すぎるところにも要因があると思う。原典に忠実なのかもしれませんが。…

ブログの更新に困ったとき

はてなブックマークの人気エントリーであがっていましたけど、これおもしろいですね。よくできています。 ブログ更新ジェネレーター http://portal.nifty.com/koneta05/07/26/01/

甲子園の物語

夏の全国高校野球の地方大会も佳境に入ってきましたが、素晴らしいサイトが立ち上がっています。「ほぼ日」の永田さんという人がまとめているのですが、この方は去年のアテネオリンピックでも同様のコーナーを担当していて、これがまた素晴らしいものでした…

宮部みゆき「魔術はささやく」

複数のストーリーが交差する物語をこれほど鮮やかにまとめてしまう筆力には脱帽するしかありません。人間のドラマ、心理が描かれ、そこに謎解きといった要素も加わるのだから、これこそ正に最高のエンターテインメント小説といってもいいのでは。

ポッドキャスティング

PC

iTunesがポッドキャストに対応したのでいろいろ聴いてみました。どうやらインディーズを除いて楽曲を一曲まるまる聴かせることはできないなどの制約があるのでFMラジオのような番組を作るのは難しく、パーソナリティーの語りが中心の番組が多いようです。そ…

向田邦子「思い出トランプ」

思い出トランプ (新潮文庫) 思い出したくもない過去。向き合いたくない現実。それでも決して忘れ去ることはできないし、ふとしたことでよみがえってくる感覚(何ともイヤな気分になる)というのは誰でも持っていると思います。そんな情景がこれでもかと展開…

村上春樹「羊をめぐる冒険」

何かを失っていく感覚というのが村上春樹作品によく見られるテーマだと思いますが、どの作品でも主人公のパラノイア的物語に終わらないのは、脇役の実在感に重みがあることや現実の社会情勢を無視していないことが理由かな。リアリティと幻想のバランスが絶…

F1大混乱

アメリカGPの茶番劇には世界中で怨嗟の声が上がっています。これだけの失態を犯して誰も責任をとらないとしたらF1の権威も確実に失われていくのでは。それにしてもFIAという組織はどこまでも強気ですね。今回もミシュラン勢のチームが早々に謝罪声明を出す中…

新しい書き込み

PC

はてなダイアリーの設定をまた一つ学習。 ■新しい書き込み 携帯からメールで更新する時、新しい書き込みが上に追加されていくか、下に追加されていくかを決めます。 ウェブで編集するときは、編集画面で自由な方向に追加できるので基本的には関係ないです。 …

キャンペーンに参加

ブラザーのコンパクトレーザー複合機「DCP-7010」欲しい!

テーマ変更

PC

wall1→hatena_savanna-blue

村上春樹「ダンス・ダンス・ダンス」

羊その他のつながりがあるので前作?をあらかじめ読んでないとつらいかなと思いましたが、実際はそんなことはなかったです。村上春樹の小説に惹かれる理由として、本のあらすじ内容はもちろんですが、会話のセンスや舞台設定が素晴らしいこともはずせません…

アンテナかRSSか

PC

はてなアンテナとはてなRSSの使い分けはどうすべきなのか?見たところRSSにはニュース系サイト(記事の更新頻度が多いもの。個人のブログも含む)をまとめて、アンテナには私的にお気に入りのサイトを登録している人が多い模様。RSSは仕事などで実用的に活用…

スター・ウォーズ

スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 2005/06/25メディア: DVD購入: 6人 クリック: 256回この商品を含むブログ (428件) を見るたまたま寄ったレコード店で値引きされていた…

福沢諭吉「学問のすすめ」

冒頭の言葉「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」はあまりに有名ですが、それだけでなくこの本の文章はリズムが素晴らしい。ぱっと見たところ漢字は多いし、言葉遣いも古めかしいところはありますが、一字一句を追わなくても内容が頭に入ってきます。…

キャンペーンに参加だ!

「はてなTシャツ欲しい!」 色はネイビーブルーでお願いします。

スープカレー

松屋のスープカレー辛っ!普段のチキンカレーと全然違うじゃん。よく見ると店内のポスターに「激辛」の文字が。何とか完食しましたけど、それでも時間がたつとまた食べたくなるのが不思議。

人工知能

PC

インプレスのサイトINTERNETWatchのコラム「やじうまWatch」で紹介されていた「ようこそ!人工知能研究所へ!」がおもしろいです。はてなブックマークでも人気エントリーになってますが、これ世界中でうけるのでは。ちなみに私が試したものはすべて当てられ…

カポーティ「冷血」

冷血 (新潮文庫 赤 95C) 爆笑問題の深夜のラジオ(TBSラジオ火曜深夜1時)を聴いていると、しばしば本の話題に。そこで必ずと言っていいほど太田さんが推薦するのがこの本です。 内容は一家4人皆殺し事件を扱ったノンフィクション・ノベル。事件のあらまし…

ダン・ブラウン「ダ・ヴィンチ・コード」

ベストセラーになるのも納得のおもしろさです。登場人物もそれほど多くなく、翻訳物に抵抗がある人でもすらすらと読めると思います。すでに映画化の話は固まっているようですが、これほど映像でも見てみたいと思わせる話もなかなか無いのでは。角川書店のサ…

Firefoxのプラグイン

PC

FirefoxでMIDIファイルが埋め込まれているサイトを見ても音楽が再生されないことがありました。IEではそんなことはないのですが。いろいろ調べた結果QuickTimePlayerの設定を変更する必要があるようです。 QuickTimePlayerを起動します。 [編集]-[初期設定]…

JR福知山線 脱線事故

今回の事故を巡る話の中から心に響いたもの。NHKニュースから。 ■この事故で亡くなった兵庫県西宮市の濱端諒介さん(19)は、近畿大学経営学部の2回生で大学に向かう途中で事故に遭いました。 事故から1週間がたち、濱端さんの自宅には財布やカバンなど…

吉川幸次郎、三好達治「新唐詩選」

漢詩の入門書として手元に置いておく意味で買いました。古い本ですが和訳も読みやすく、一部英訳も載っていて満足度は高いと思います。

マウスの基本的使い方

PC

Firefoxでのマウスの基本的使い方を勉強しました。 Shift+左クリックでリンクを新しいウィンドウに開く Ctrl+左クリックでリンクを新しいタブ(Background)に開く Ctrl+Shift+左クリックでリンクを新しいタブ(Foreground)に開く キーボードを使った操作も…

福井晴敏「川の深さは」

組織(警察であったり自衛隊であったり)の中で苦悩する個人を描いている冒険小説とでも言うのでしょうか。この小説では最近の動静を取り込みつつも、やはり読みどころは人間ドラマにあります。その当事者にバカにされないように特殊な舞台をリアリティを持…

井波律子「故事成句でたどる楽しい中国史」

本屋で中国の歴史物をあれこれ物色していたところこの本が目にとまったので読んでみました。ジュニア新書とありますがなかなかどうして読み応えがあります。後半は駆け足気味(といっても唐の時代ぐらいから)ですが、これは作者も書いているように時代が下…

吉川英治「三国志」

吉川英治の作品では「宮本武蔵」を読んだことがありましたが、今回とうとう「三国志」を読み終わりました。古代中国・三国時代のおよそ50年間の話ですが、次々と展開する挿話の数々を読むと、これが100年にも満たない期間に起きたこととはとても思えま…

石は投げた人に向かう

今日の日経新聞一面に掲載されている田勢康弘氏のコラムの表題です。新聞記事にありがちな大所高所からの物言いではなく、一般人の常識的な気持ちが率直に書かれています。大半の日本人は書かれている内容に共感を感じるのではないでしょうか。一読をおすす…

新田次郎「アラスカ物語」

主人公の晩年の境遇に悲しさは感じますが、なんと数奇な人生。日本の歴史には登場しない人物だけに知名度は高くはないと思いますが、偉人と呼ぶにふさわしいと思います。それにしても伝記物ははまると止まりませんね。